古紙リサイクル

 

 古紙のリサイクルの歴史は古く、日本でも平安時代にすでに再生紙が作られているほどです。古紙は古くから民間の手で再生され、再利用されて人々の暮らしの中に資源のリサイクルという概念を育んできました。そして現在、その歴史と技術は新聞・雑誌・書類・段ボール箱等のリサイクルというかたちで受け継がれ、多くの古紙を再利用できるものにしています。

 このリサイクル過程で、古紙回収から選別・分類・梱包(プレス処理)・集約・出荷などを行っているのが全国製紙原料商工組合連合会(全原連)に所属する製紙原料問屋です。